この本は、親に言われたことだけをやる中学受験でなく、自らの力で進めていく
「自走モード」にする大切さが書かれています。
中学受験を経験していない私が、子供に中学受験をさせることで一番危惧していたのがこの
「自走」する力がつくのかどうか…ということです。
親が勉強計画を立て、言われるがままにそれをこなしていけば成績は上がるかもしれない。
けれど本当にそれで良いんだろうか…と思った時に読んで、すごく納得した本です。
自走モードに出会ったきっかけ
私自身は中学受験の経験がなく、第一子の初めての中学受験。
最初は塾から出される膨大な量の宿題に親子で四苦八苦しながらもなんとか過ごしていました。
数ヶ月が過ぎて、塾のサイクルに少しずつ慣れ、恐らく親がほんの少しだけ我が身を振り返る余力が出た頃。
そして、子供は激変した数ヶ月の生活の疲れが出た頃。
問題がちょっと解けないだけで大騒ぎして、大泣きし、当たり散らしてくる我が子に心底イライラしてしていました。
中学受験は親のサポートが必要なことは理解しているし、できることはしてあげたいと思っている。
だが、このまま言われたことだけをやる子で良いんだろうか…
先々のことを考えてスケジュールを立てる、計画がうまく行かなかった時のリカバリを自分で考える、
自分で目標を立て、それに向かって進める力をつける、ということが何一つできない子になってしまうのではなかろうか…という不安が出てきました。
ネットであれこれ調べているうちに、プロ家庭教師の長谷川智也先生のブログに出会いました。
このブログを貪るように読んで、気づいた時には「中学受験自走モードにするために親ができること」を購入していましたw
自走モードとは
「受験戦略の、いわば【北極星】で、たとえ親子で道に迷っても、そこさえ向かえば進むべき方向性は見えてくるもの」
「自分の人生を自分で何とかしようとする力を育てること。」
成功する子としない子の差は
「本人が主体的になれたかどうか」
受験や勉強を「自分ごと」と意識して行動できるモードに入れるかどうかが分かれ道
「親や大人に言われる前に」自分で始められるかどうか
この主体性を入試までに一度でも持てた子が中学受験に向くとのこと。
この本を読んでの変化
この本には中学受験に関する多くの情報が詰まっています。
中学受験初心者の私は読んで本当に良かったと思います。
勉強のテクニックもありますが、多くは親の心構え、スタンスが書いてあり、
読み終わる頃には親子ともに最終的にこうなっていたら良いな、という目標もなんとなくできます。
目先の宿題やテストにカリカリして、自分の機嫌も家庭内の空気も悪くなってしまいがちですが、
一歩引いて、最終的な目標はなんだったのか、自分を客観視するためにも定期的に読んでいきたいと思う本となりました。
- 我が子の笑顔・健康・幸せを一番に願っていること
- 中学受験はただの通過点であり、偏差値の高い学校に行けば良いものでもないこと
- 中学受験を通して自ら物事を進めていく力をつけること
私の中ではこの3点を忘れないように、中学受験が親子で嫌な思い出にならないように、
これから頑張っていこうと思っています。
自分の心を落ち着かせるためにも、定期的に読み返すといいかもしれません。

